デジタルDIY

FireTVからテレビを見よう!

しのさんち妻
しのさんち妻
FireTVでテレビでテレビが観れるみたいだけど、これってどうやってるの?
しのさんち夫
しのさんち夫
スマホ用のテレビチューナーと組み合わせると観れるよ
しのさんち妻
しのさんち妻
スマホ用のテレビチューナー???どゆこと?
しのさんち夫
しのさんち夫
わかるように説明していくよ!
テレビ録画もできるし観れる!

FireTVにTVチューナーをつなぐとできること

FireTVでチューナーをつなぐと思いの外便利です。
できることを列挙してみます。

FireTVが複数台あれば、どれからでもみれる

家の中に複数テレビやモニターがあり、それぞれにFireTVが接続・設置してある場合にどの場所からも見ることができます。

通常、テレビはテレビ線がある場所に設置する必要がありますが「テレビ線が繋がっていない」モニターやテレビでテレビ視聴ができるのです!

おそらく複数の端末から同時にリアルタイムの番組放送を見るような操作はできないと思います。ただ、録画番組であれば複数の端末からアクセスして番組を見ることができます。

番組を録画して溜めておける

今回は録画機能があるチューナーを接続しての活用事例を紹介します。
そうなると番組を録画して溜めておけるんですね。

今は1歳であまりテレビを見せていないのですが、2歳になった頃にはきっとアンパンマンなどをみたいはず。

そうなった時のために番組を撮り溜めているのです。
特にジブリは動画配信サービスで配信されていません。そうなるとDVDを購入する必要があるのですが、もう一つの選択肢としてテレビ放映されたものを録画しておくという方法があります。

ジブリを好んでみるのは随分先の話と思いますので、それまでには大変充実したジブリ映像コレクションが用意されている予定です。

ジブリだけでなく、ディズニーやイルミネーションなどの映像作品も溜めておきたいですね。(動画配信サービスの契約で観れるものがほとんどだと思いますが、複数の動画配信サービスに登録するのも現実的ではないのでおすすめの方法です)

プロジェクターでテレビがみれる

プロジェクターで現在放送しているテレビを見る、というのはやろうとすると非常に難易度が高いです。

FireTVとチューナーを繋いだ上、FireTVをプロジェクターに接続すると言うのが一つの方法です。

スポーツなんかは大画面で見れば、最高ですしお家のプロジェクターでみんなで鑑賞したいという希望がある方もいると思います。用意する機材も様々必要ですが、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!

テレビをFireTVで見るために必要なもの

FireTVStick
IO-DATA TVチューナー「GV-NTX2」
視聴アプリ「REC-ON」
USB接続できる SSD 外付け 1.0TB 「SSD-PUT1.0U3-B/N」
光回線とWifi
地デジやCSのアンテナと回線

さらにモニターもしくはテレビ。プロジェクターで観たい場合は、プロジェクターも用意してください!
こうして一覧にしてみると用意しなければいけないものが多いですね。

分けて考えていきましょう。

まずはFireTVStickを観れるようにする

まずは普通にFireTVStickのセッティングをしてください。
テレビとFireTVStickを接続し、Wifiを繋いで使えるようにしてください。
PrimeVideo等が見れる状態ならOK!

FireTVStickにAPP「REC-ON」をインストール

IO-DATA TVチューナー「GV-NTX2」の視聴アプリである、「REC-ON」をインストールしてください。
ちなみに、このアプリはスマホやPCにもインストールできます。ついでにインストールしておくと便利になります。

IO-DATA TVチューナー「GV-NTX2」をセットアップ

このチューナーはスマホ専用のもので、普通のテレビでは見れないので注意です。
普通のチューナーのようにテレビでも観たい場合は一つランクの高い機種にすればいいようです。

録画するためにはUSB接続できるHDDやSSDの接続が必要です。
HDDだと大容量のものは電源接続が必要ですが、SSDであれば電源不要でシンプルに構成できるのでおすすめです。

チューナーの設置場所は光回線の接続機器であるONUの近くである必要があり、さらにそこにはテレビ回線がある必要があるので設置箇所はかなり限られてきます。
接続設定もややこしいので頑張って設定してください!

この設置ができれば、ほとんど完了したようなものです。

FireTVStickから「REC-ON」でチューナーに接続

同じWifiネットワークに接続していれば、アプリからチューナーが設定できるはずです。
そうなればテレビをリアルタイム視聴することが可能になります。

当然ながら録画している番組も見ることができます。

この方法のデメリットを紹介!

こちらの方法にはいくつかのデメリット、使って不便なポイントもありますので紹介します。

機材がたくさん必要になる

この方法では購入する必要のある機材がたくさんあります。
それぞれ購入するのに、それなりにお金がかかります。

テレビ放映しているコンテンツは大抵ネット配信もしているので、各配信サイトのサブスク費用と得られるものを比較するのが合理的な選択となります。

設定がめんどくさい

機材を購入した上、設定がかなりめんどくさいです。
得られる状態に対してコストが大きすぎる気がします。

サブスク契約で一発ぽん!に慣れている人にとってはかなりハードルが高いと考えられます。

接続が不安定で遅い

上記は最初だけ苦労すれば、あとは特に何も感じないものですが「接続が不安定で遅い」と言うのはずっと付き纏ってくる問題です。

録画データは大容量ですのでWifiの回線速度はかなり重要です。
自分も利用していて、一発で接続でき途切れない、快適に使える、といった状況はほとんどありません。

テレビ録画データというのはコピーガードなどがしっかり入っているためこれらの処理のために再生が難しく厳密になっている、と言うのも影響しているのではないかと思います。

チューナーが見つからない、動画が途中で止まる、エラーで再生ができなくなるといった@ことは覚悟しておいてください。

処理速度が非常に遅いのと、個人的にその用途が必要ないため「リアルタイム再生」はほとんどしていません。

NHK受信料を払う必要がある

チューナーを持っていなければNHKと契約をする必要がありません。
しかし、これはチューナーですのでNHKと契約を結ぶ必要が出てきます。
受信料はサブスク契約の動画配信サービスをいくつか利用しているのと同じですので、割高に感じてしまうのは否めません。
我が家も受信契約しています。

しかし、契約していればNHK+という見逃し配信サービスもあるのでNHKをよく見る人は契約しておいても損はないでしょう。

まとめ

上記の工程を踏めばかなり面白い使い方はできるのですが、お金と手間がかなりかかってしましますので万人におすすめする方法ではないです。

それでも役にたつことはあるのではないかなと思って記載しています。

個人的には今古畑任三郎が3シーズン分再放送されていてそれをコレクションしています。
そういった楽しみが楽しめる方にはおすすめの方法です。

ぜひ試してみてください。

 

 

 

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